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脚本分析15(プロセス脚本)

①Aさんは、浮気性の彼と別れた。そのとき、彼女はふと思った。「どうして、いつもいつもこうなのよ」。
 というのは、これが初めてではないから。よく考えてみると、前の彼もその前の彼もそのまた前の彼も、浮気性だった。

②Bさんは、仕事を辞めた。「通勤時間が長いから」というのが理由。同じ理由で、もう5回転職している。

③Cさんは、経済力のない彼に不満を持っている。でも別れようとは思わない。「どうせ、他の男の人も似たようなもんでしょ」と友人に話している。

④Dさんは、ブラック企業で働いている。でも、もっと良い企業に転職する、という選択肢は彼の頭の中には存在していない。

うまくいかない人間関係・仕事・場所などから、別のうまくいかない人間関係・仕事・場所などに移ることを繰り返したり、うまくいくであろう新しい人間関係・仕事・場所などに移ることをしないで、うまくいかない人間関係・仕事・場所などにとどまり続ける・・・このようにして、自らを苦労に追い込む脚本を、プロセススクリプト(プロセス脚本)の「いつもいつも」脚本と言います。

この脚本を持っていることに気づいたら、「同じ失敗を繰り返さなくてもいいよ」「状況がひどいときには、そこから離れて別のもっと良い状況に移っていいよ」と、自分に声をかけてあげましょう。新しい状況に身をおくことは不安も大きいですが、今までの苦労だらけの状況を変えるためには新しい状況が必要だということを理解しましょう。

「いつもいつも」脚本は、「一生懸命やれ」のドライバーと関連が強いので、「それをしさえすればいいのですよ」とアローワーを与えることも有効です。

もう、「いつもいつも…」と嘆く必要はありません。「いつもいつも」脚本から脱却して、新しい生き方をすることは可能なのです。
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[ 2016/09/06 10:18 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。



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