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心の栄養素ストローク31

Aさんの場合(フィクションです)。

子どもが野球の試合でホームランを打ったとき、内心はとても嬉しく誇らしかったのですが、なんとなく、言うのをためらって、「おめでとう」も「すごいな。よくやった」も言えませんでした。
奥さんが髪形を変えたときも、一瞬ときめきましたが、何も言えず、奥さんに「髪形を変えたことも気づいてくれないの!」と怒られてしまいました。
部下が良い仕事をしたときも、ポーカーフェイス。挨拶も自分からはしないので、会社では不愛想な人と敬遠されています。

これらは、『ストローク経済の法則その1~与えるべきストロークがあるときに、それを与えるな』に縛られているために起こったことです。
クロード・スタイナーが提唱した『ストローク経済の法則』は、全部で5つありますが、それらは、育てられ方の中でいつの間にか染みついてしまったもので、ストローク交換を不自由にするものです。

Aさんは、自分が『ストローク経済の法則その1~与えるべきストロークがあるときに、それを与えるな』に縛られていることに気づき、それを打破すべく、行動を変えました。

子どもが家の手伝いをしたときには、「偉いな。ありがとう」と言いました。子どもは、少し驚いた顔をしましたが、すぐに嬉しそうな笑顔になりました。その笑顔を見て、Aさんも嬉しくなりました。
奥さんが自分の好物を作ってくれたときには、「俺の好物を作ってくれてありがとう。美味しいよ」と言いました。奥さんはとても上機嫌で、「あなたがしっかり働いてくれるから、私たち家族は食べていけるのよ。感謝しています」と言ってくれました。
会社でも、部下の手柄や頑張りには誉め言葉を忘れないようにし、自分から挨拶をするようにしました。少しずつ、会社での居心地がよくなってきているように感じています。

『ストローク経済の法則その1~与えるべきストロークがあるときに、それを与えるな』を打破する行動をとることで、心の中の肯定的ストロークを増やすことができるのです。
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[ 2018/08/28 13:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。



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