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ラケットシステム12

Bちゃんの物語第十章。

「私は、ありがたいことに、脚本の信条に反する記憶を思い出すことが出来ましたが、そういう記憶を全く思い出せないという人もいるのですか?」
Bさんの質問にカウンセラーが答えました。
「Bさんはたくさんの幸せな記憶を思い出すことが出来て、本当に良かったですね。これからまだまだ他にも、自分が愛されていたという記憶を思い出していくかもしれません。これまで私がカウンセリングしてきた方で、そういう記憶を1つも思い出せなかったという方は、いらっしゃいません。最初から可能性に目をつぶって、つまりディスカウント(値引き)して、記憶を探さない、ということは、もったいないと思います。脚本の信条というリミッターを外して、これまでの記憶の総ざらいをすることをお勧めします。それでもし、脚本の信条に反する記憶を何も思い出せなかったとしたら、それはそれで、その方が、I am Not-OKの脚本の信条を持ち続けることがナンセンスになってきます。だって、そんな酷い親の元で、それからその後の恵まれない人間関係の中で、よくぞ今迄生き延びてこられた、それは他の人には出来ないことかもしれませんから。過酷な環境の中でもちゃんと今生きている自分は凄いんだ、って、脚本の信条を書き換えることが出来ますね。そうしたら、強化記憶も違うふうに見えてくるでしょう」
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[ 2018/03/29 08:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。



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