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ラケットシステム7

Bちゃんの物語第五章。

Bさんは、また、カウンセリングの中で、自分が彼氏との間で繰り返している辛いやりとりが、「心理ゲーム」であるということも知りました。
そして、「ラケット的表出」の1つである心理ゲームをやめることも、心に誓いました。
具体的には、会いたくて会いたくて我慢できなくなるぎりぎりまで感情を溜めるのではなくて、ちょっと声を聞きたくなった時に彼氏に電話をする、ことにしました。
我慢している間にあれこれ考えて例の脚本の信条を読み上げてしまうことを、避けることにもなると思ったからです。(私は可愛くない取るに足らない存在だから、彼氏に放っておかれているんだ)とグレースタンプを溜めて心理ゲームで爆発している現状を、変えようと決めたのです。
それに、声を聞きたいときに彼氏に電話することは、(妹のように無邪気に気持ちを表現してはいけない)という自分の心の中の縛りを解くにも良さそうです。後に、Bさんは、これが「子どもであるな」のインジャンクション(禁止令)であることも知り、「子どもであってもいいんだよ。子どものように素直であっていいんだよ」と、自分にパーミッション(許可)を与えていくことも、意識的に始めるようになりました。
ドライバー強くあれ」も強いとわかったので、「感情を自由に表してもいいんだよ」とアローワーを与えていくことも始めました。
もし、心理ゲームになってしまったら、それに気づいた時点で、「ごめん。いつもの小さい私が心の中で暴走しちゃった。もうこの話はやめようね」と嫌な話の流れを断つことも決めました。
自分が子ども時代に思っていたこと、それからずっと心にあった脚本の信条のことも、彼氏に話したいと思っています。

(私は、私として価値がある)
(他者は、ありのままの私を愛してくれる)
(人生は、温かい)

新しい脚本の信条を心に根付かせながら、新しい行動をとっていくことで、負のスパイラル「ラケットシステム」を停止させる希望がBさんの中に出てきました。
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[ 2018/03/19 08:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。



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