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病を治すもの6

一週間にわたって、病を治すものというテーマで書いてきました。そろそろ飽きた?
最後に、アドラーの個人心理学の考えを少しだけ書いて、いったんこのテーマから離れようと思います。

アドラーが治療の究極の目標としたのは、「共同体感覚」の発達ということでした。
「共同体感覚」というのは、自分は社会・宇宙の一員であるという実感のことであり、また社会・宇宙のために貢献したいと思う気持ちのこと。
もちろん、そんなこと、お説教されてもピンときませんね。頭ではわかっても、ふ~ん、それで?って思ってしまう(笑)。もしくは、へんな宗教じゃないの?と怖くなってしまったりして(笑)。

カウンセラーは、決してお説教はしません。講義もしません(望まれれば別ですが)。
頭で説明して理解してもらっても、それだけでは変化しませんもの。頭で理解しようとしているというのは、つまり、狭い意識の範囲にとどまっているということです。
これまで書いてきたように、多くの心理学者たちや身体の方面の識者の方々は、意識(考え)だけの狭い世界から広く深い世界へとつながったときに、治癒・回復が生じると見ているようです。
カウンセラーのお役目というのは、様々な技法等を駆使しながら、「私」という存在を触媒にして、クライエント様が広く深い自己に気づきつながっていけるよう、そばでサポートすることなんだろうなと思っています。
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[ 2016/06/17 10:30 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。



ホームページはこちらです⇒http://sakatacounsel.web.fc2.com/          (右側「リンク」から入れます)

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