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対話分析7

これまで見てきたように、交差交流は、それまでのコミュニケーションの流れを一旦止める作用があるため、長話を終わらせたり(対話分析4)、パターン化し停滞した人間関係を新しい関係に発展させたり(対話分析5)、攻撃から身を守ったり(対話分析6)するのに役立ちます。
しかし、日常生活では、これらのポジティブな使い方より、ネガティブな結果を生み出してしまう使い方を多くしているのではないでしょうか?


例1) Kさん「おはよう」
    Lさん「あ~眠い」

例2) Mさん「夫が浮気しているんじゃないかと思って、不安で不安でしょうがないの」
    Nさん「そんな風に悪い方に悪い方にと考えるのは良くないと思うよ」

例3) Oさん「5分も待たせるなんて、どういうつもり」
    Pさん「そっちだって、この前10分も待たせたじゃないか」


日常生活でよくある対話ですね。
これらは全て交差交流です。

例1では、KさんからのAからAへの発信に対して、LさんはFCからNPへと返信しています。
Lさんは、Kさんの返信を聞いて、自分が嫌われているのではないかと不安になりました。

例2では、MさんのFCからAへの発信に対して、NさんはCPからACに返信しています。
Nさんは、Mさんには気持ちをわかってもらえない、と悲しくなりました。

例3では、OさんのCPからACへの発信に対して、PさんもCPからACへと返信しています。
この後2人は喧嘩して、せっかくの休日を不機嫌に過ごしてしまいました。


このように不幸せな結果を招いてしまうのは、どうしてでしょう。

発信者の期待・予想とは違う返信となるのが、交差交流の特徴でした。
そのため、いきなり交差交流で返信されると、発信者は、自分を無視された・否定されたと感じることになるのです。

では、どう返信すればよいでしょうか。

言いたいことがあったとしても、まずは、発信者の気持ちを受け取り、相補交流にして返信しましょう。

例1) Kさん「おはよう」
    Lさん「おはよう」

例2) Mさん「夫が浮気しているんじゃないかと思って、不安で不安でしょうがないの」
    Nさん「そっかあ、すっごく不安なんだね」

例3) Oさん「5分も待たせるなんて、どういうつもり」
    Pさん「ごめん。本当にごめん」


相補交流であたたかいコミュニケーションを取り信頼関係が築けた後であれば、言いたかったことを率直に言っても、ぎくしゃくした雰囲気や険悪な雰囲気にはなりません。

また、相補交流によって、発信者が受信者に十分に気持ちを受け取ってもらえたと感じたときには、発信者の方から受信者が言いたかったことを言う、ということも、よく起こることです。

例1) Kさん「大丈夫?なんか眠そうよ」

例2) Mさん「こんな風に悪い方に悪い方にと考えるのは良くないよね」

例3) Oさん「この前は私が10分も待たせちゃったよね」


対話分析を使って、日常生活をHAPPYにして下さいね。




    

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[ 2017/02/08 11:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)
こんばんは
昨日は瑚太郎さんへのお祝いの言葉を有難う御座います☆
嬉しかったですぅ~(^o^)
本当に有難う御座いました♪
[ 2017/02/08 19:01 ] [ 編集 ]
Re: こんばんは
> 昨日は瑚太郎さんへのお祝いの言葉を有難う御座います☆
> 嬉しかったですぅ~(^o^)
> 本当に有難う御座いました♪
ご丁寧にありがとうございます。
また一年お幸せに!
これからもブログ訪問させて頂きますね。
[ 2017/02/09 09:09 ] [ 編集 ]
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プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。



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