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新年度の疲れ

4月は、環境が変わった方も、変わらなかった方も、新年度の始まりの月という意識があって、知らぬ間に、普段より多く心身のエネルギーを使って、疲れているものです。

疲れたーという自覚のある方も、ない方も、一か月走り続けてきた今、いったん立ち止まって、必要な分のエネルギーを充填してくださいね。

私も、明日から何日か休暇を頂きます。続いて外部委託カウンセリングや県外出張があるため、5月11日まで、ブログ・メールもお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
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[ 2018/04/30 07:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

5月の閉室日のお知らせ

☆5月の閉室日のお知らせ

1日(火)~11日(金)、17日(木)、18日(金)、25日(金)、31日(木)は、県外出張、外部委託カウンセリング、休養のため、坂田カウンセリングオフィス・姫路カウンセリングルームは閉室させていただきます。

閉室日に頂いたメール・ブログのお返事は、翌開室日以降、順次させていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

いつもありがとうございますm(__)m
[ 2018/04/30 07:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ラケットシステム17

☆ラケットシステム まとめ4

⑥ラケットシステムから自律性のシステムへ

♦ラケットシステムは、気づかないまま繰り返してきた生きづらさの悪循環であるので、まずは気づくことが、ラケットシステムからの脱却のために必要である。

♡あなたの脚本の信条と感情は、どういったものか。
自分について、どのような思い込みを持っているのか。
他者について、どのような思い込みを持っているのか。
人生について、どのような思い込みを持っているのか。

♡あなたのラケット的表出には、どのようなものがあるか。
ラケット感情(感じ方の癖)は何か。
ラケット(思考・行動の癖)は何か。
心理ゲーム(対人関係の癖)は何か。
否定的な口癖はないか。
否定的な空想をしていないか。
自分でも信じていない超都合の良い空想に逃げていないか。
身体的な症状はないか。

♡あなたの強化記憶は、どういったものか。
強化記憶のディスカウント(値引き)は何か。
脚本の信条と感情に合致しない経験には、どういったものがあるか。

♦自分のラケットシステムの様相に気づけたら、そこから離れ、新しい自律性のシステムを作り、動かしていこう。

♡脚本の信条と感情を、どのように書き換えるか。
肯定的な言葉で書き換えよう。
「自分は~」「他者は~」「人生は~」。

♡ラケット的表出の色々に代わる新しい行動を、どのようにしていくか。
ラケット感情ではなく、本物の感情を感じ、表す。
ラケットとは違う行動をする。
心理ゲームとは違う行動をする。
否定的な口癖ではない、現実的な言い方をする。
否定的な空想、超楽観的な空想をするのではなく、どのような自分になりたいか、なりたい自分はどのような行動をしているかを、しっかりイメージングする。

◎手を付けられるところから始め、少しずつ、でも着実に、ラケットシステムから自律性のシステムへ、移っていこう。



[ 2018/04/27 22:08 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ラケットシステム16

☆ラケットシステム まとめ3

⑤強化記憶

強化記憶とは、脚本の信条と感情を強化する記憶のこと。
人は、脚本の信条と感情に引きずられて、感じたり考えたり行動したりする(ラケット的表出)が、それが強化記憶として蓄積され、それらの記憶を思い返すたびに、脚本の信条と感情を確認、強化し、またラケット的表出を誘発する(過去記事はこちら)。

脚本の信条と感情に合致する経験が、強化記憶として取り入れられる。
たとえば、「私は無能で何をやっても失敗する」という脚本の信条を持っている或る人は、入学試験で不合格になったことを、強化記憶として頭の中にインプットする。

また、脚本の信条と感情に中立的な経験は、心の中で、脚本の信条と感情に合致するものとして捻じ曲げられ、強化記憶のコレクションに入っていく。
たとえば、上記の脚本の信条の持ち主は、チームメイトのミスで試合に負けたことも、悪天候のせいで企画していたイベントが中止になったことも、全て「自分が無能だから失敗した」と考え、強化記憶に入れていく(過去記事はこちら)。

また、明らかに脚本の信条と感情に合致しない、正反対な経験は、脚本の信条と感情に合致するよう改ざんされるか、心の奥底に押し込められ記憶に上らない。
たとえば、上記の人は、上司に褒められたことを、「上司は、自分が無能で何をやっても失敗するのを憐れんで、心にも無く褒めてくれたのだ」として記憶するか、または、褒められたということ自体を忘れ去る。
過去記事はこちら)。
[ 2018/04/25 15:40 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ラケットシステム15

☆ラケットシステム まとめ2

④ラケット的表出

ラケット的表出とは、脚本の信条と感情が表現される全ての行動のことであり、脚本の信条と感情を正当化し、強化記憶の素になるもののこと。
ラケット的表出には、Ⓐ実際に現れ観察可能なもの、Ⓑ個人の心の中で体験され報告されるもの、Ⓒ空想、がある。

Ⓐ実際に現れ観察可能なもの
感情表現の癖、、言葉や行動の癖、対人関係の癖など、人生脚本に沿った感情、思考、行動の現れ(過去記事はこちら)。
脚本の信条と感情をそのまま反映する場合と、脚本の信条と感情の防衛として表現される場合とがある。
例えば、「自分は頭が悪い」という脚本の信条を持っている或る人は、愚か者のような振る舞いをするし、同じ脚本の信条を持っている別の人は、学歴・資格を得ることに強烈な意気込みを持ち強迫的に勉強し続ける。

Ⓑ個人の心の中で体験され報告されるもの
外からは観察できないけれども、個人の心の中で、脚本の信条と感情を表現し裏付けているもの。
身体的な症状も、ラケット的表出である場合がある。
例えば、子どもの頃から、「他者は自分を傷つける」という脚本の信条と感情を持ち続けてきた結果、常に身体が緊張状態にあるために、酷い肩こりに見舞われている場合など。

Ⓒ空想
脚本の信条と感情を表現する実際の行動はしていないが、心の中で、脚本の信条と感情に沿った行動を空想している場合。
自分の行動を空想する場合と、他者の行動を空想する場合とがある。
例えば、「自分は馬鹿だから他者はみんな自分を馬鹿にする」という脚本の信条と感情を持っている或る人は、自分が馬鹿なことをしでかすという空想をするかもしれないし、同僚に軽蔑されるという空想をするかもしれない。
また、脚本の信条と感情とは正反対の空想をする場合もある。
例えば、「自分がノーベル賞を受賞して世間の人々全員から最高の尊敬を集める」というような、自分でも信じていない夢物語のような空想をすることもある。


[ 2018/04/23 11:32 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ラケットシステム14

ここまで、「Bちゃんの物語」として、ラケットシステムのお話をしてきました。
ここで、ラケットシステムについて、そのポイントをまとめておきます。


☆ラケットシステム まとめ1

①ラケットシステムとは

(定義)脚本に縛られた個人によって維持される、感情と思考と行動の自己強化する歪曲されたシステムである(過去記事はこちら)。

②ラケットシステムの構成要素

ラケットシステムは、「脚本の信条と感情」、「ラケット的表出」、「強化記憶」から成り、これらの3つの構成要素は、互いに連関し強め合い、ラケットシステムを強固なものにし続けている(過去記事はこちら)。

③脚本の信条と感情

幼少時、あるがままの欲求や感情を表出した時に、それが他者(多くの場合は親)に受けいれられないという出来事を経験する。その場は、ラケット感情を得ることで、他者(親)に受けいれられることを実現するが、受けいれられなかった最初に感じ表した感情は、「未完の感情」として残る。
未完であるものを完了させたいという気持ちから、幼児は、なぜ最初のあるがままの感情が受けいれられなかったのか、ということの説明を探す。
そうして思いついた説明を、自分・他者・人生についての否定的な「核となる脚本の信条」とする(過去記事はこちら)。
それからは、その後に起こる色々な出来事を、「核となる脚本の信条」に照らし合わせて解釈し、「核となる脚本の信条」の枝葉となる、補足的な「支持的な脚本の信条」を付け足していく(過去記事はこちら)。
脚本の信条を修正することなく成人したとき、その脚本の信条は、頑強なものになっている(過去記事はこちら)。


④ラケット的表出、⑤強化記憶 ⑥ラケットシステムから自律的なシステムへ については、次回以降にまとめます。
[ 2018/04/21 11:28 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ラケットシステム13

Bちゃんの物語第11章。

「否定的な生き方や不幸な感情を増強する強化記憶。だけど、過去の記憶をディスカウント(値引き)しないで真っ直ぐに見つめることで、その威力を落とすことが出来るのですね」
Bさんがそう言うと、カウンセラーが言いました。
「そうです。そして、他にも、強化記憶の威力を落とす方法があります」
「何でしょう?」
「何だと思いますか?ヒントは、『時の流れ』です」
「・・・あ、そうか!時間は、一瞬一瞬流れている、今この時も。ということは、記憶も、どんどん新しく作られていく」
「そうです。さすがですね」
「否定的な脚本の信条に反する新しい記憶を、どんどん作っていけばいい!」
新しい肯定的な脚本の信条をしっかり胸に携えて、ラケット的表出ではない行動をしていく中で、ラケットシステムを回す強化記憶ではない新しい肯定的な記憶を、作って、溜めていけば、いいのです」
「過去だけではなくて、現在・未来も、自分が幸せになるために使えるのですね!」
[ 2018/04/19 08:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

春は嫌い

「春は嫌い」・・・カウンセリングに来られる多くの方が、そうおっしゃいます。

緑の草木、色とりどりのお花、蝶やミツバチ、自分以外の人間・・・みんなが、春の日差しの中、キラキラ輝いて見える。
自分だけが、ひとり、取り残されている。
光の中に踏み出そうと思っても、光が眩しすぎて、躊躇してしまう。
そうして、また、ひとり虚しく、光に背を向け陰に戻ってきてしまう。

今もし、あなたが、そう感じていらっしゃるなら・・・

大丈夫。あなただけじゃない。
自分以外の眩しさに引け目を感じてしまっている人は、他にも居る。ただ、見えるところに居ないだけ。

いきなり眩しい所に引っ張り出すことは、しません。
薄暗い時間を一緒に過ごしながら、少しずつ少しずつ、光に近づいていけるように、あなたの心に耳を傾けます。
少しだけ勇気を出して、カウンセリングのドアをノックしてください。
お待ちしています。
[ 2018/04/17 11:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

悩みに寄り添って

姫路にカウンセリングルームを個人事業として開室してから、お陰様で丸2年になりました。
ご愛顧、ご支援いただきまして、ありがとうございます。
どうぞ今後もよろしくお願い申し上げます。

この機会に、ブログタイトル『悩みに寄り添って』について、少々お話をさせていただきたいと思います。

「悩みに寄り添って」というのは、もちろん、「カウンセラーとしてお客様の悩みに寄り添ってご一緒に考えさせていただきます」というメッセージでもあるのですが、それよりももっと、伝えたいメッセージを含めているのです。
それは、悩んでいるお客様ご自身、それにご家族などその周囲の方々への「悩みにしっかり寄り添ってくださいね」というメッセージです。

悩まないことが性に合っているという方もいらっしゃいます。そういう方は、無理に悩む必要はないです。
悩んでいるのに、悩んでいない振りをする、ということも、時には、助けになることもあるでしょう。だって、ずうっと、悩み続けていたら、身が持たないかもしれませんからね。
でも、ずうっと、悩んでいるのに悩んでいない振りをし続けることは、悩むより実は苦しいことだったりもします。
悩みをディスカウント(値引き)することで、問題をこじらせてしまったり、悩みに押し潰されてしまいそうになったりするものです。
心が安全を感じられる場所で、悩みにじっくりと寄り添ってみてほしいのです。
そうすることで、これまでただただ恐ろしい敵としか思えなかった悩みが、味方に見えてくるのです。

このあたりのことを、昔記事にもしていますので、よかったらご覧ください。
⇒「悩みに押し潰されそうなときに

さて、明日からしばらく姫路のカウンセリングルームを留守にします。ご不便をおかけしますが、どうぞご了承くださいませ。
ご予約のメールのお返事は、次の開室日4月17日(火)に、メールをいただいた順にさせていただきます。
初めてのお客様は、坂田カウンセリングオフィス・ホームページ「お問い合わせ」から、メール送信お願いいたします。




[ 2018/04/01 07:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。



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