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嫌な感情を自覚できていますか?

嫌な感情(ラケット感情)を溜めるとろくなことが起こらない(グレースタンプなど)ということを、この前お話ししました。
嫌な感情(ラケット感情)は感じないで済むのが一番ですが、でも、そんなに簡単に完全にラケット感情から解脱できるものでもありません。ほんの一瞬の隙に、さよならしていたはずの嫌な感情(ラケット感情)が舞い戻ってくる、ということもあります。

嫌な感情(ラケット感情)を感じていることを自覚できていないと、困ったことが起こってきます。
例えば
・「イライラ」していることに気づかずに、子どもに当たってしまうお母さん。
・「疲労感」に気づかずに、要介護の方にきつい言葉を言ってしまう介護福祉士さん。
・「劣等感」に気づかずに、クライエントを自分の支配下に置こうとするカウンセラーさん。・・・

「良い母親はイライラなんかしないはず」
「福祉職たるもの、疲れたなど言っている場合ではない」
「カウンセラーとして優秀であるためには、劣等感など感じていてはいけない」・・・

多くの人は、真面目です。「崇高たる存在であらねばならない」「美しい心の人間であらねばならない」「立派な人間であらねばならない」と、自分に対して厳しい考えを持っていること自体は、素晴らしいことだと思うのですが、その考えが強すぎると、その考えに反する感情を抱いていることを認められなくなってしまいます。
すると、感情のディスカウント(値引き)が生じて、上記のような、本来自分が望んでいない言動を引き起こしてしまうことになるのです。

どんな感情でも、それを今感じているんだということを、無視せずに、しっかり受けとることが、まずは必要です。
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[ 2018/02/28 09:48 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

3月閉室日のお知らせ

明日から3月ですね。
現時点で決まっている坂田カウンセリングオフィス3月の閉室日をお知らせします。

8日(木)と30日(金)は、外部委託カウンセリングのため、姫路のカウンセリングルームはお休みさせていただきます。

今後、出張等の予定が入った場合は、追加でお知らせさせていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
[ 2018/02/28 09:03 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

嫌な感情を溜めない方法

嫌な感情(ラケット感情)を溜めると、いつかそれが爆発してしまって、自分も困る・・・
前回お話ししたグレースタンプ、避けたいけれど、どうしたらいいの?

ひとつには、ディスカウント(値引き)に気づくことでした。
そして、ディスカウント(値引き)を取り去って自分の本当の心を見つめることでした。

そのうえで、嫌な感情(ラケット感情)を溜めずに捨てていくということになるのですが、その具体的方法の1つとして、イメージ療法があります。

例えば

・嫌な感情(ラケット感情)を感じたら、出来るだけすぐに、深呼吸して、息と一緒に、嫌な感情(ラケット感情)を吐き出す。今、吐く息と一緒に嫌な感情(ラケット感情)が自分の中から出て行っている、とイメージする。

・嫌な感情(ラケット感情)を感じたら、出来るだけすぐに、トイレに駆け込む。嫌な感情(ラケット感情)を水と一緒に流してしまう。嫌な感情(ラケット感情)がトイレの奥に完全に流れて行ってしまうのを見送る。

・嫌な感情(ラケット感情)が残っていると感じる日の入浴時、汗と一緒に嫌な感情(ラケット感情)をしっかり洗い流す。

・嫌な感情(ラケット感情)が残っていると感じる日の就床前、紙に嫌な感情(ラケット感情)を書き出す。文章にしてもいいし、グルグルっと描きなぐるだけでもいい。紙に乗せた嫌な感情(ラケット感情)を、紙ごと破り裂いてゴミ箱に捨てる。

いかがでしょう?
「イメージ療法」というと難しそうに聞こえますが、実際には、普通に生活になじみそうなものばかりではないでしょうか?

尚、嫌な感情(ラケット感情)そのものと決別する方法については、過去記事をご参照ください。

[ 2018/02/26 10:35 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ディスカウント52

嫌な感情(ラケット感情)を心の中に溜めていって、いっぱいになったところで爆発!
こんなことを、交流分析では「グレースタンプ」と呼んでいます。

「イライラ」を溜めて激怒する、「不安」を溜めて大泣きする、「疎外感」を溜めて仕返しする・・・等々、グレースタンプの様相は人それぞれですが、どの場合にも、ディスカウント(値引き)が絡んでいます。

不幸な感情爆発をしないで済むように、ディスカウント(値引き)に注意してください。
あなたは自分を実際よりも低く見積もっていませんか?(自分のディスカウントをしていませんか?)
あなたは他者を実際よりも低く見積もっていませんか?(他者のディスカウントをしていませんか?)
ラケット感情で本物の感情を覆い隠していませんか?(状況のディスカウントをしていませんか?)

あなたが本当に望んでいるのは、ラケット感情を溜めて爆発させることではないはずです。
あなたの本当の心をしっかり見つけてあげてください。
[ 2018/02/24 19:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ディスカウント51

人間関係で、同じような失敗をまたやってしまった、と思ったことはありませんか?

例えば
・親身になってお世話してあげていたのに、嫌われてしまって、心が虚しくなった。あれ?これって、前にも似たようなことがあったよな・・・

・不真面目な態度をとっては、怒られてしまって、自己嫌悪に陥る。そんな癖が自分にはあるのかも・・・

・家族といつも同じようなパターンで喧嘩しているなあ・・・


何度か繰り返し経験し嫌な感情(ラケット感情)を味わう人間関係のパターンを、交流分析では「心理ゲーム」と言います(心理ゲームについては、また後日詳しくお話しします)。

心理ゲームをしているときにも、ディスカウント(値引き)があります。
そこで、ディスカウント(値引き)をやめることが、心理ゲームをやめるための1つの方法となります。

I am Not-OK(自分のことを基本的に信じることができない)と,、自分をディスカウント(値引き)していませんか?
You are Not-OK(他者のことを基本的に信じることができない)と、他者をディスカウント(値引き)していませんか?
状況を歪んで捉え、状況をディスカウント(値引き)していませんか?

嫌な気持ち(ラケット感情)を人間関係で味わわずに済むように、心理ゲームから抜け出すために、ディスカウント(値引き)をしていないか、振り返ってみてください。
[ 2018/02/23 11:57 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

閉室日のお知らせ

休業日開け間もなくで誠に申し訳ないのですが、県外出張と外部委託カウンセリングのため、明日2月15日(木)~22日(木)、姫路のカウンセリングルームは閉室とさせていただきます。
これに伴い、メール・ブログのお返事は、2月23日(金)にさせていただきます。

2月24日(土)以降のご予約は取りやすい状況となっています。
カウンセリングをご希望の方、お問い合わせの方は、坂田カウンセリングオフィス・ホームページ「お問い合わせ」よりメールにて、ご希望の日時をお知らせください。
23日(金)に、メールをいただいた順に、返信させていただきます。

ブログにご訪問くださっている皆様、またまた一週間ご無沙汰いたしますご無礼をお許しくださいませ。

ご迷惑・ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
[ 2018/02/14 16:42 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ディスカウント50

・体調の優れない日に限って、普段より頑張り、その後寝込んでしまう。そして、後悔。
・試験前日まで全く勉強に取り掛からず、低い点数をとってしまう。そして、自己嫌悪。
・心にも無いお世辞を言ってしまう。そして、疲労感。

例えば上記のように、最後には決まって嫌な感情を味わうことになるのに、同じような行動を繰り返してしまっているとしたら、そこにもディスカウント(値引き)があります。

自分にとってなじみ深い(多くは嫌な)感情のことを「ラケット感情」と言いました。「ラケット感情」を味わっているときにもディスカウント(値引き)があるということは以前お話ししましたね。
そして、「ラケット感情」を得ることになる行動パターンのことを「ラケット」と言いました。「ラケット」に陥っているときにもディスカウント(値引き)が存在します。

「自分」「他者」「状況」をディスカウント(値引き)していないかチェックし、ディスカウント(値引き)をやめることで、嫌な感情(ラケット感情)に陥る道筋(ラケット)を断つことが出来ます。
[ 2018/02/14 10:15 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

今は光が見えなくても

先日、高校数学の教科書を見る機会がありました。

∫・・・??な、なに?このS字フックの伸びきったようなヤツは・・・・???
「こんな難解そうなもの、私になんかわかるはずがない」ディスカウント(値引き)に支配され諦めそうになりながら、なんとか踏みとどまって、教科書を読み続けました。
「インテグラル」・・・ああ、そう、そうだった、聞き覚えがあるぞ!
そのまま読み進んでいくと、少しずつ少しずつ、教科書の内容が頭に入ってきました。

思い返せば、高校生の頃、「数学は、一握りの頭の良い人たちのための教科」「文系の私には、到底理解不能」と、数学と自分とを、思いっきりディスカウント(値引き)していたのでした。そして、怯えと諦めとで、ろくに教科書を読まず、数学から逃げていたんだ・・・・

あれから30年。ディスカウント(値引き)の誘惑を退けて心静かに高校数学(積分)に向き合ってみれば、あれほど恐ろしく思えていたのは何だったのだろう、と不思議な気分です。


今、「勉強が苦手」と、劣等感を感じてしまっている方には、ディスカウント(値引き)なしに、勉強に向き合ってみてほしいと思います。勉強と自分とに関して、今迄とは別の世界が見えてくるでしょうから。

そして、勉強に限らず、色々な困難や苦悩に、今は、出口が見えなくて絶望に打ちひしがれているとしても、光が見える時が来るのだということを、信じてほしいと思います。

困難や苦悩の真っ只中に居る時は、それを大きな脅威と認識するが故に、「状況」「他者」そして何より「自分」に対するディスカウント(値引き)が生じがちです。
そして、そのディスカウント(値引き)が、困難や苦悩を、もっと強めてしまっているということが多々あります。

あなたが絶望の先に光を見出すことが出来るように、プレッシャーを緩めたり心を元気にしたりするお手伝いをしながら、あなたがディスカウント(値引き)に気づいて、それを退けることが出来るように、カウンセリングであなたと共に歩んでいけたら、と思っています。
[ 2018/02/12 11:56 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)
プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。



ホームページはこちらです⇒http://sakatacounsel.web.fc2.com/          (右側「リンク」から入れます)

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