脚本分析35(禁止令)

①子どもの頃から病気がち

②人から「クレイジーだ」と言われることが多い

③仕事で行き詰まるといつも、体調を崩したり怪我をしたりする

④人間関係で不安を感じるといつも、体調を崩したり怪我をしたりする

⑤病気になると、なぜか心が安らぐ


これらは、「健康であるな」という禁止令(インジャンクション)に縛られている状態の例です。


子どもが「健康であるな」の禁止令(インジャンクション)の材料にしやすいものには、例えば次のようなことがあります。

①家族が子どもを「病気(がち)の子」として扱う

②家族が子どもを「正気ではない子」として扱う

③子どもが病気になったときだけ、家族が子どもに優しく接する

④子どもが「普通ではない言動」をしたときだけ、家族が子どもに関わる

⑤養育者が病気がち


小さい子どもだった時に、「病気になることでしか家族の愛や関心を得ることができない」「病気であることを家族に求められている」と判断して、無意識のうちに「病気の自分」像を作ってきた、と交流分析では考えます。
病気でなくても愛や関心は得られるということに気づきましょう。
病気であってもなくてもあなたを受けいれてくれる人間関係を作りましょう。
自分で自分を病気にするという大きな代償を払わなくても、幸せになる方法はあるのですよ。


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[ 2016/10/31 10:00 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

脚本分析34(禁止令)

①人との交流を避ける

②身体的接触を嫌悪・恐怖する

③人と接する時に心の壁を作ってしまう

④人の親切や好意を素直に受けず警戒してしまう

⑤人を信じることができない


これらは、「近づくな・信じるな」の禁止令(インジャンクション)に縛られている状態の例です。


子どもが「近づくな・信じるな」の禁止令(インジャンクション)の材料にしやすいものには、例えば次のようなことがあります。

①養育者とのスキンシップや感情的交流がない

②子どもの行動に対しての養育者の反応に一貫性がない(同じことをしても笑ったり怒ったりするなど)

③虐待

④養育者との別れ

⑤いじめ、裏切り


過去に負った心の傷をゆっくり癒していきましょう。
自分には到底無理と思い込んでいると思いますが、自分が選んだ相手と親密な関係を築くことは、あなたにもできることなのです。
「近づくな・信じるな」の禁止令(インジャンクション)は、永遠に解けない呪文ではないのです。
[ 2016/10/28 11:01 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

脚本分析33(禁止令)

①集団の中に入れない

②孤立してしまいがち

③孤独感や疎外感が強い

④集団内の人間関係が深まりかけると自ら離れていってしまう

⑤一つの集団に長くとどまることがない


これらは、「属するな」の禁止令(インジャンクション)に縛られている状態の例です。


子どもが「属するな」の禁止令(インジャンクション)の材料にしやすいものには、例えば次のようなことがあります。

①必要最小限の外との交わりしか持たない家庭

②子どもが家庭の外に遊びに行く、または行こうとすると、家族が悲しみや寂しさ、または怒りを表す

③養育者などが子どもを「他とは異質の存在」として扱う

④家庭の中に居場所がない

⑤いじめ・仲間はずれ


「その集団に属してもいいし、属さなくてもいい」その自由が、あなたにはあることを再認識しましょう。あなたが心地よくいられる集団を求めるなら、思いきって自分からその集団のドアをノックしてみましょう。「異質な存在」と自分で自分にレッテルを貼るのは、もうやめてもよいのですよ。

[ 2016/10/26 12:52 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

脚本分析32(禁止令)

①劣等感が強い

②自分には価値がないと思う

③重要で責任ある場面になると、緊張して上手くいかない

④重要で責任ある立場を避ける

⑤自分の欲求を表現したり満たしたりすることができない


これらは、「重要であるな」の禁止令(インジャンクション)に縛られている状態の例です。


子どもが「重要であるな」の禁止令(インジャンクション)の材料にしやすいものには、例えば次のようなことがあります。

①養育者などが子どもより他の事を優先する

②養育者などが他の子どもを優遇する

③養育者などが子どもの意見や欲求を却下したり否定したりする

④家の経済的・社会的地位などを家族が卑下していたり、周りから軽蔑されていたりする

⑤いじめ


「重要でない自分」「重要であってはならない自分」を、いつの間にか自分の心の中で作り出し、無意識のうちにそれを演じ続けているのだということに、気づきましょう。過去は過去、今は今です。あなたが「重要」であったとしても、誰も怒らないし、あなたの存在を否定することもありません。もし怒ったり否定したりする人がいたとしても、それであなたが「重要である」ことを諦めなくても良いのです。あなたにとってあなたが「重要である」ことを認識しましょう。
[ 2016/10/25 11:19 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

カウンセラーの威厳・カリスマ性

こんにちは。
昨日は、NPO法人IATH(日本心理療法士協会・日本フラワーハートセラピスト協会)のセミナーでした。
ご参加くださった方々、ありがとうございました。

これはセミナーではお話ししませんでしたが、「風景構成法のセミナー」は、私にとってある意味特別な位置づけにあります。
それは、苦い思い出から始まりました。
心理学科を卒業してすぐの頃、職場の先輩からお誘いを受けました。「今通っているアートセラピーのスクールの次の授業で、風景構成法をするので、そのときのクライエント役に誰か一人同伴者が必要なのだけど、どうですか?」と。興味があったので、ありがたくお誘いをお受けしました。
当日行ってみると、受講生20人くらいとその同伴者約20人、スクールのスタッフさんらしき人5人くらいが、集まっていました。
スタッフさんから簡単な手順の説明があった後、ペアでお互いにセラピスト役とクライエント役を経験しました。
すると、突然、荘厳な音楽が流れてきて、スタッフさんの動きがそわそわしてきました。先輩が「アートセラピストの先生がいらっしゃるのよ」と教えてくれました。
ロングドレスの先生が現れると、スタッフさんが恭しくお迎えし、「これから、ありがたいことに、先生が一人ずつミニセラピーをして下さるそうです。とても貴重な経験になりますよ」と、一番前の席の人に前に出てくるように言いました。
このあたりから、違和感を覚えたのですが、プロのアートセラピストの先生がどんな風にセラピーをされるのか、他の人たちがどんな作品を描いたのか、知りたい気持ちの方が勝りました。
一番目の人が前に立つと、先生は作品をみんなに見せるよう指示しました。それから、解釈が始まりました。「○○が△△のように描かれていますので、あなたは今□□の状態です」「あなたの性格は、~ですね」。
あまりの断定的な言い方に、ここではっきり「違う」「おかしい」と認識しました。
一人につき2分くらいで、一方的に先生の解釈が進んでいきます。そして私の番に。本当は拒否したい気持ちでしたが、他の人の作品を見せてもらっている手前、自分だけ拒否することもできず、前に立ちました。
やはり、先生は断定的に解釈をされます。思いきって、「先生、でも…」と言いかけると、「最後までお聞きなさい」とたしなめられました。先生の解釈が終わったところで、「先生の解釈では○○ということだったのですが、私自身ではそれがどうもしっくりきません…」再度勇気を振り絞って言いかけると、「今はあなたのセラピーをする時間ではありません。あなたにはセラピーが必要だと思われますので、あとでセラピーの予約をお取りください」と・・・。
偉い先生にたてつく問題児とみなされたのでしょうか。実際、先生に対する違和感や反感があったのですが・・・。私は、50人近くいる人たちの前で全否定された、と感じました。悲しみと怒りとが湧き上がってはきましたが、これ以上言っても無駄だという諦めの方が強く、そのまま席に戻りました。

誘ってくれた先輩はその後も受講する授業が残っていたので、先輩のメンツを潰すことになったのでは、という申し訳ない気持ちはあったものの、あの場で黙っていることは、どうしてもできませんでした。セラピストって、こんな感じなの???このスクールで学んでいる人たちは、これが凄いアートセラピストなのだと教えられるの???そして、このようなアートセラピストが増産されるの???「違うと思う」という気持ちを表出したかった・・・でも途中で引っ込めてしまった・・・
色々な気持ちが、何日間も持続して、やがて、「セラピスト・カウンセラーのあり方」について、真剣に考えるようになりました。

苦い思い出から始まりましたが、あのセミナーの経験があったことで、自分はどういうカウンセラーを目指すのかを考えることができました。そういう意味で、「風景構成法のセミナー」は、私にとって特別なものなのです。

講師やカウンセラーの威厳やカリスマ性は、受講生やクライエントに夢や希望を持ってもらえるために、ある程度は必要なのだと思います。まったく尊敬できないような人には、講義やカウンセリングをしてもらいたいとは思わないでしょうから。
ただ、講師やカウンセラーという立場は、いくら気をつけていても、受講生やクライエントに対して上の立場になってしまいます。だからこそ、自分が上から目線になっていないか、権威的になっていないか、を自己チェックすることが大切なのだと考えています。
[ 2016/10/24 13:09 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

脚本分析31(禁止令)

①自分の行動に自信が持てない

②誰かがやってくれるのを待ってしまう

③なかなか行動に移せない

④いつも計画倒れになってしまう

⑤心配性


これらは、「何もするな」の禁止令(インジャンクション)に縛られている状態の例です。


子どもが「何もするな」の禁止令(インジャンクション)の材料にしやすいものは、例えば次のようなことです。

①子どもがやることを養育者が先回りしてやってしまう

②子どもの自由な行動を養育者が禁止する

③子どもが失敗したときに、養育者が怒ったり責めたりする

④子どもがやったことを認めず、養育者がやり直す

⑤養育者が心配性


やるべきこと・やりたいことは「やる」と固く決意し、1つずつ実行していきましょう。
実行出来たら、成否にかかわらず、自分で自分を褒めてあげましょう。
「やれた」「行動できた」という実績が、これからのあなたの自信と勇気につながっていくでしょう。
[ 2016/10/21 08:33 ] 未分類 | TB(-) | CM(7)

脚本分析30(禁止令)

①合格間違いなしと太鼓判を押されていたのに、試験当日、記名忘れで失格となるなど、肝心なところで失敗してしまう

②練習試合では勝つのに、本番になるといつも負けてしまう

③大きな仕事を任された途端に、欠勤が続いて、仕事から外されてしまう

④事業が軌道に乗り始めると、なぜかいつもその事業から手を引いてしまう

⑤もう一息で問題が解決するという時に、カウンセリングをやめてしまう


これらは、「成功するな」の禁止令(インジャンクション)に縛られている状態の例です。


子どもが「成功するな」の禁止令(インジャンクション)の材料にしやすいものは、例えば次のようなことです。

①遊びの中の勝負(ゲームなど)で子どもに負けた養育者が、不機嫌になる

②子どもが誇らしげに報告した成功(先生に絵を褒められたなど)を、養育者がないがしろにする

③かつて成功を手に入れられなかった養育者(受験に失敗したなど)が、意識的には子どもの成功を応援していても、無意識のうちに、自身と同じく子どもが失敗するよう望んでいる

④成功感が持てずにいる養育者が、無意識で子どもの成功に嫉妬している

⑤養育者が成功しない生き方をしている(無意識に生き方のお手本を見せている)


「自分が成功することで、自分にとって重要な相手を不幸にしたり、恨み妬みを買ったりする」「自分が成功することはあってはならないことだ」という無意識での思い込みに縛られているあなたは、その思い込みのルーツを調べる中で、過去の傷つきと思い違いに対面し、「成功するな」の早期決断と決別しましょう。
また、毎日の生活の中で、「成功しても大丈夫」ということの確認を重ねていってください。
[ 2016/10/19 09:53 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

営業のお知らせ

お待たせしました。
明日より営業いたします。
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。
[ 2016/10/18 23:36 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

お休みのお知らせ

急で申し訳ありません。
家庭の事情により、しばらくカウンセリングルームとブログをお休みさせて頂きます。
10月19日頃に再開する予定です。
勝手を申しますが、どうぞよろしくお願いたします。
気候不順の折、どうぞ御身ご自愛くださいませ。
[ 2016/10/06 22:34 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

脚本分析 29

ここまで交流分析の禁止令について4つ紹介してきました。読み返していて、「なんだかマニュアル的になってしまって、嫌だなあ…」と思ったので、一筆。

紹介しているのは、あくまで1つの理論です。心理学の1仮説です。
読んでいて、「嫌だな」「何か違う」と感じたら、スルーしてください。

心理学の理論や知識は、健やかに生きるためのヒント、ツールです。
自分自身が今より楽に生きるために、理論・知識を利用してください。
あるいは、身近な人を「変な人」「気にくわない人」と切り捨てたり、「この人のことが全く理解できず自分が苦しい」とただわけもわからず苦しんだりするのではなく、「もしかしたらこの人にはこういう事情・背景があるからなのかもしれない」と、一呼吸おいて接するために利用してください。

理論・知識は、人間が利用するものであって、人間が理論・知識に振り回されたり毒されたりしてはいけない、と考えています。自分に役立つと思ったら参考にして、嫌だと思ったら別のものを活用する・・・それが健康的なやり方と考えています。
「これが絶対真実です、素晴らしいから読みなさい、参考にしなさい」と、押し付ける気はさらさらありませんので、ご理解くださいますように・・・
[ 2016/10/05 11:51 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。
(現在、平日の月・水・金曜日に記事を書いています)


ホームページはこちらです⇒http://sakatacounsel.web.fc2.com/          (右側「リンク」から入れます)

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