脚本分析 3

今日は、あなたの人生の脚本を分析するための材料となる3つめのワークです。

あなたが好きな歴史上の人物を一人選んでください。
芸能人、スポーツ選手、政治家、医療関係者、戦国武将、小説家、画家・・・

その人の年表を作りましょう。
年号は不要です。その人の大まかな人生の出来事の流れを書き出してください。
あなたが知っている範囲で十分です。あえて調べなおす必要はありません。

それでは、月曜日に、これまでのワークの解説と振り返りをしましょう。
よい週末を!
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[ 2016/07/29 09:57 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

脚本分析 2

昨日のワークはいかがでしたか?
種明かしを知りたいところでしょうが、その前にもういくつかやってほしいワークがあります。

今日のワークは・・・

子どもだったときに好きだった物語を思い出しましょう。
絵本、昔話、童話、児童文学、小説、漫画、アニメ、映画など、どんなストーリーが好きでしたか?
何度も読んだり観たりしていたのは?

子どもだったときに嫌いだった物語はありましたか?
それはどんな物語でしたか?

今好きな物語は何ですか?

今嫌いな物語は何ですか?

子どもの頃と今現在のあなたの物語の嗜好を見比べましょう。
似ていますか?大きく変わりましたか?
[ 2016/07/28 09:17 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

脚本分析 1

まず、周りを見回してください。
何か目にとまったもの(テレビでも冷蔵庫でも時計でもクッションでも、何でも)に、思いっきり感情移入してみてください。

たとえば・・・

「この頃は全く出番がなくなったなあ。まあ、今までも影の薄い存在だったけれど。私のやっていたことは、ひたすら鉛筆の奴のミスの後始末で・・・鉛筆の奴の功績は文字となって残るけれど、私がそこに介在したという事実は、よほどのことがないと気づかれない。そして、鉛筆の奴の仕事が減った途端に私の仕事も減ってしまった。私は鉛筆の奴に依存していたというのか・・・え~ん(泣)」
    (by消しゴム)

等々、いろいろなものになりきって、どんな言葉が出てくるか、遊んでみてください。

何をさせるのか・・・とお怒り気味のあなた。気が向いたら、やってみてください。いろいろな言葉が出てきて、びっくりすると思いますよ。

さて、これがいったい何なのか、ということは、後程。もう少しお付き合いください。
[ 2016/07/27 08:08 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

交流分析の構成

主体的に自分の生き方に関われる心理学、交流分析についてお話しします。
交流分析は、3つの理論と4つの分析から構成されています。

3つの理論
   ストローク
   時間の構造化
   人生態度
4つの分析
   自我状態の分析
   対話分析
   ゲーム分析
   脚本分析

たいていの学校・スクールでは、ストロークや自我状態の分析から学習していくのですが、今回は、脚本分析から入りたいと思います。
というのは、ストロークや自我状態の分析などは、今現在の自分を変えるための具体的手段となるものであり、自分の人生をどう変えたいかということを心の底からはっきりとわかっている状態で学ぶ方が、より効果的だからです。
自分の人生をどう変えたいか、ということを、ただの理想ではなく、もちろん自嘲を交えるのでもなく、冷静にかつ感情的に、追究していく手段が、脚本分析です。
ここでいう脚本とは、自分自身の人生の脚本のことです。
幼少期から現在まで、色々な経験をしてきた中で、知らず知らずのうちに自分で書き上げ、その通りに自分が人生の舞台で演じて来た、自分の人生の筋書きすなわち無意識の人生計画を調べます。そして、望むなら、新しい脚本に、自分の手で書きかえる。これが、交流分析の脚本分析です。そして、その他の理論や分析は、新しい脚本を書き、その通りに生きるためのよい材料になるでしょう。
明日は、脚本分析の仕方についてお話しします。
[ 2016/07/26 08:59 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

交流分析の哲学

これまで見てきたように、主体的に自分自身の人生に関わり、自分自身の本心に素直に生きることができ、自分の人生に心の底から肯定的なイメージを持つことができたなら、人は幸せな日々を送ることができるのでしょうね。
ただ、言うは易し、行うは難し。
今現在、ご自身の人生に非常な苦しみをお持ちの方もいらっしゃるわけで、「そんな簡単に言わないでほしい」というお気持ちも、痛いほどわかります。
そのうえで、あえて、今日からしばらく、「交流分析」という心理療法についてお話ししたいと思います。
色々な心理療法がありますが、その中で、クライエント(自分の人生を変えたいと思っている人)本人が主体的に関わりやすいのが、「交流分析」だと思います。
交流分析(Transactional Analysis/TA)は、エリック・バーンが創始し、その後多くの人によって発展してきた心理学です。
交流分析の哲学(根底にある考え)をまず最初にお伝えします。
以下は『TA TODAY』(イアン・スチュアート  ヴァン・ジョインズ 著   深沢道子 監訳    実務教育出版   1998年)からの抜粋です。

・・・TAの最も基本的な前提は、人はだれでもOKであるということで、それが意味するのは、あなたも私も共に人間として価値があり、重要で、尊厳があるということである。私は自分を自分として、あなたをあなたとして受け入れる。これは行動というより存在そのものについての声明である。
あなたのすることを、私が好きではなかったり、受け入れないことが時々あるかもしれない。しかし私は常に、(あなたが)あなたであることを受け入れる。あなたの行動がOKでないとしても、あなたの人間としての存在は、私にとってOKなのである。
私があなたより優れているということはなく、あなたが私より優れているということもない。私たちは人として同じレベルにいる。

だれもが考える能力をもつ。したがって人生に何を望むかを決める責任は、私たち自身にある。だれもが最終的には自分で決めたように生きるのである。

あなたも私も共にOKである。時々OKではない行動をとることもあるがそういう時私たちは、幼い子供の頃に決断した戦略に従っている。
これらの戦略は幼児期には、敵意に満ちたように見えた世界から欲しいものを得て生きのびるのに、もっとも効果のあった方法だった。私たちは大人になってからも時々同じパターンを繰り返す。たとえその結果が非生産的であったり、自分にとって苦痛なものであっても、その可能性があるのだ。
たとえ幼い子供の頃でも、両親は私たちを、ある特定な一つの方向に発達させることはできなかった。確かに彼らは私たちに、ものすごいプレッシャーをかけることはできた。しかしそのプレッシャーに従うのか、反発するのか、無視するのかの決断をしたのは、私たち自身である。
大人の私たちにも同じことがいえる。私たちは他人や’環境’から、特定の方法で感じさせられるとか、行動させられることはない。他人や人生の環境は、私たちに強いプレッシャーを与えることがある。しかしこれらのプレッシャーに従うかどうかは、常に私たち自身の決断である。私たちは自分の感情と行動に責任がある。
決断をする時には、あとでそれを変更することが常に可能である。自分自身や世界に関する早期決断についても、同じことがいえる。これらの幼児期の決断の中で、大人の私たちに不満足な結果をもたらすものがあれば、その決断の源までたどっていき、それを新しくかつもっと適切な決断に変えることができる。
このように人は変わることができるのである。単に古い行動パターンに対する洞察だけではなく、そういうパターンを変えることを積極的に決心することで、私たちは変わることができる。こういう私たちの変化は、本物で長続きするだろう。・・・

個人を尊重し可能性を謳うと同時に、とても厳しく、自分に責任を持ちなさい、主体的に生きなさい、とメッセージを送られているように感じます。優しさを根底に持ちながら厳しく成長を支えようとする、そういう心理療法だと思います。
交流分析(TA)では、その理論をカウンセラーが独占するのではなく、クライエントと共有しながらカウンセリングを進めていきます。
明日から少しずつ交流分析の理論を紹介していきますね。
[ 2016/07/25 09:50 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

自己治癒力

『自己治癒力を高める』(川村 則行  講談社  1998年)に、「グリアー分類」が紹介されています。これは、癌の受けとめ方と生存率についての調査です。
グループAは、癌であることがわかっても前向きな気持ちを失わず、積極的に治療に取り組み、癌に打克とうとした人たち。
グループBは、自分は癌なんかではない、あるいはそうだとしても早期だから大丈夫と、あえて癌という言葉さえ拒否し、積極的に逃避・否認した人たち。
グループCは、感情を抑圧し、すべては医者にお任せだと仕方なく受けとめた人たち。
グループDは、絶望的になり、もうあるのは死だけだと、四六時中恐怖心にさいなまれていた人たち。
生存率が高かったのは、グループA→グループB→グループC→グループDの順という調査結果でした。
腫瘍の大きさや悪性度、治療法よりも、精神的なものの影響の方が大きいことが証明された、と書かれています。

グループAとグループBは、一見正反対のように見えますが、共通点がある、とのこと。
何だかわかりますか?

それは、「主体的である」ということと、「自分の本心に素直に生きている」ということ。
著者は、事例を挙げながら、「自己治癒力を目覚めさせるポイント」として、この2点を挙げています。
少し長くなりますが、そのままの文章を引用します。

・・・①自分の主人公は自分である。
自分の自己治癒力を発揮していくには、「自己」との関わりが大事であるということ。関わりというのは、「自分の人生や、命、そして病気」そのものへの関わりです。主体的にそれに関与するということです。この喘息患者さんの場合にも、どんなときに発作が起こり、どんなときに起こらないかということを考えるようになってはじめて、事態は変化していきました。病院で、医者の処方する薬をきちんと飲むことがもちろん基本でしょう。しかし、それ以上に自分の病気の成り立ちを振り返り、自分で修正し、コントロールしてゆく姿勢が重要です。
②自己治癒力は、本来の自分に立ち返ることから生まれる。
気持ちの奥の方から、よしがんばるぞという声が聞こえてきたなら、思い切り闘う。心の底から人生をもっと楽しみたいと真に思えたなら、病気なんかはどうでもよいと忘れ、心に喜びを与えてくれるものに全力を投球する。いずれの場合も、自分の本心にしたがっており、そうしたときに自己治癒力があふれてきます。
また、感情表現を行い、素直な自分に出会うことで、自己治癒力が発揮されます。これは、病と闘うでもなく、また病を否認するでもなく、共存しながら、本来の自分からかけ離れている現在の自分に気づき、本来の自分を取り戻して自分らしく生きること。こうしたときに、あたかもその副産物として治癒力が解放されてきます。・・・

この本はお医者様が書かれているのですが、カウンセリングで取り組んでいることと同じだなあ、としみじみと感じ入りました・・・
今日は、私自身の個人的関心に「素直」になって、書かせていただきました。ありがとうございました。
[ 2016/07/22 09:27 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

イメージの力

今、『自己治癒力を高める』(川村 則行  講談社  1998年)という本を、何年かぶりに読み返しています。
この本の中に、脳腫瘍を患った少年の実話がありますので、引用します。

・・・彼は自分のがん病巣を黒い塊としてイメージし、それを敵に見立てて戦闘機で攻撃するという想像を毎日毎日繰り返していたのだそうです。すると、ある日からいつもイメージしていた黒い塊の敵がいなくなりました。がんばって頭の中にイメージを浮かばせようとするのですが、うまくいきません。そのことを知った親が医師に頼んで検査してみると、驚いたことにがん病巣が消えていたという話です。・・・

イメージの力って、不思議ですね。

そういえば、こんな実験もありました。
バスケットボール未経験の学生たちが被験者です。
1つのグループには、毎日フリースロー(シュート)の練習をしてもらいます。
別のグループには、何もしないでいてもらいます。
もう1つ別のグループには、毎日、フリースローがきれいに決まっているところをリアルにイメージしてもらいます(体を使った実際の練習はしません)。
何日か後に効果測定すると、何もしなかったグループは、初めのときと何ら変化はありませんでした。
練習をしてもらったグループは、フリースローの成功率が上がりました。
そして、イメージトレーニングをしてもらったグループも、実際に練習したグループと同じくらい成功率が上がっていた、という結果です。
実際には何もしていないのに練習したのと同じような結果が出たのは、頭の中で思い描いたイメージに失敗が含まれていなかったから、と言われています。
また、フリースローがうまく決まらない失敗のイメージトレーニングをしてもらうと、最初よりフリースローの成功率が下がってしまった、という話もあります。

ダメージを少なくするために悪い出来事を予測している、というあなた。
あなたの予測は、成功のイメージトレーニングになっていますか?
プレゼンテーションで緊張して、しどろもどろになって、失敗してしまって、上司からこっぴどく怒られる・・・
これだと、わざわざ失敗のイメージトレーニングを積んでいることになります。
失敗ではなく成功のイメージトレーニングをしましょう。
プレゼンテーションで緊張して、緊張していることにはっと気づいて、1つ大きな深呼吸をする、一人一人の目を見る、そうしたら落ち着いて、1つ1つをきちんと説明できた・・・
こんな感じで、ストレス対処で成功している自分をリアルにイメージすることに、取り組んでください。

もし、そんな肯定的なイメージは無理だ、ということでしたら、もっと深いところから、カウンセリングで取り組んでいきましょう。
あなたにしかわからないことって、たくさんあると思います。お役に立てれば、ということで持っている知識を紹介していますが、結局のところ、自分を100%理解して自分を変えられる可能性を持っているのは、あなただけです。その可能性を開花するお手伝いが、本当のカウンセラーの仕事だと私は思っています。
[ 2016/07/21 09:00 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

予測してストレスに克つ

「ストレッサーの予測ができる方がダメージが少なくて済む」という昨日のお話の続きです。

あなたは、どういう事態に弱いですか?ストレスをまともに受けてしまうと思う状況は?
完全にやろうとしてやれないとき?
誰かに嫌われたのではと感じたとき?
手早くやってしまいたいのに遅々として進まないとき?・・・
人によってストレスの急所はまちまちです。
どんなときに?
場所って関係ある?
どういう人が関係するとき?・・・
等々、今までを振り返って、自分のウィークポイントを洗い出しておくとよいでしょう。

あと、前兆のようなものはありますか?
体のサインとか第六感とかも含めて、「あれ、これは、もうすぐやばいかも…」というサインを見つけておくことができると、早急に対処できますね。

毎日の生活の流れを記録しておくと、「おや、ここ数日、活動的すぎるなあ。ペースダウンしないと、また倒れちゃうぞ」と気づいたりもできるでしょう。日記を書いたりするのもいいですね。

一方で、心配症でストレスを予測しすぎて行動ができなくて困る、という方もいらっしゃるでしょう。あるいは、予測しすぎて、それがストレスになってしまっている、という方も。
でもね、あんまりご自分を責めないでくださいね。最悪の事態を予測しておくことで、もしそれが起こってしまったときのダメージを最小にする、というその考えは間違ってはいないのですから。
考えすぎちゃってしんどいな、というときは、考える内容など工夫できることはないか、一緒に考えていきませんか?




[ 2016/07/20 08:44 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

ストレスのダメージを小さくするために

心理学の実験には残酷なものがよくあります。今日お話しするのも、「う~ん」と個人的には考え込んでしまうものですが、人間の幸せのために犠牲になってくれたネズミさんたちに「ごめんね、ありがとう」と言うしかありません。
どんな実験かというと、俗に「管理職ネズミと平ネズミ」として知られているワイスの実験です。

ネズミAさんには、電気ショックが与えられますが、自分でそれを回避する方法が与えられています(ネズミAさん=「管理職ネズミ」とします)。
ネズミBさんにも、電気ショックが与えられますが、自分ではどうすることもできません(ネズミBさん=「平ネズミ」とします)。
その後、「管理職ネズミ」と「平ネズミ」にできたストレス性の潰瘍の大きさを調べます。
結果は、潰瘍が大きかったのは、「平ネズミ」の方でした。

つまり、ストレッサーに対して自分で対処(コーピング)できる方が、ダメージは小さくて済む、ということです。

前々回、ラザルスのモデルでもお話ししましたが、自分がストレスコーピングできると思えること、コーピングが成功すること、がストレスで疲はいしてしまわないためには、とても重要なんですね。
そのためにも、成功体験を多く持つこと、コーピングの手段を1つでなく複数持つこと、が大切です。

ワイスは、他にも次のような実験もしています。
ネズミCさんには、警告サインの直後に電気ショックを与える。
ネズミDさんには、警告サインと無関係にランダムに電気ショックを与える。
結果、ストレス性潰瘍が大きかったのは、ネズミDさんの方でした。

ストレッサーの予測ができる方が、ダメージが少なくて済む、ということです。

普段から、自分はどんな事態に対して脅威を感じるのかということや、ストレスの前兆に、気づいていると良いと言えますね。

他にも、強い電気ショックを回避するためには弱い電気ショックを自ら選ばなければいけないという葛藤状態に置かれたネズミさんも、実験後大きな潰瘍ができていた、という実験も行われています。

かわいそうですが、ネズミさんたちに報いるためにも、実験結果を日常生活にしっかりいかしていきましょう。
[ 2016/07/19 08:10 ] 未分類 | TB(-) | CM(1)

ストレス対処

あなたは、ストレスだなあと感じたとき、どんな行動をとっていますか?

このテーマで、かつて専門学校で授業を担当していたとき、グループで情報を交換するワークをよく行っていました。
学生さんたちの感想で多かったのは、「みんなよく似たようなことをしてストレス発散しているんだなあと思った」「これは自分ならではのストレス対処法だと改めて実感した」「なるほど、そんな対処法もあったんだと勉強になった」「友達の何気ないいつもの行動が、実は彼のストレス対処法だったんだと知って、驚いた」などでした。
人と話すことで、ストレス対処の新しい選択肢が増えることもありますし、自分についての気づきがあったり、ストレスを感じているのは自分だけではないんだとわかったりします。できたら、誰かと雑談の1つとしてでも話してみてください。

さて、昨日お話ししたラザルスとフォルクマンは、コーピング(ストレス対処行動)を、次のように定義しています。
「重荷に感じ自己の能力を超えていると感じる環境または自己の内界に起きる問題に対して、絶えず行われている精神的あるいは行動による努力」。
そして、コーピングには、「問題中心対処(problem-focused coping)」と「情緒中心対処(emotion-focused coping)」があるとしました。そして、『WCCLコーピングスケール』を作成しました。
日本語版WCCLコーピングスケールから、そのいくつかをご紹介しますので、自分がどのコーピングをよく使っているか、使っていないのはどれかを、考えてみてください。

A・経験に照らし合わせて解決方法を考える。
 ・出来事の状況をもっと詳しく調べる。
 ・問題解決のために積極的行動にでる。

B・その出来事にプラスの面を見つける。
 ・どうにかなると考え、心配しないようにする。
 ・最良でなく、その次によいことでも受け入れる。

C・その問題について誰かに話して情報を得る。
 ・信頼できる人にアドバイスしてもらう。
 ・誰かに共感や理解を求める。

D・自分自身を責める。
 ・自分自身を批判する。
 ・自分がもっと強い人間だったらと考える。

E・いやな経験が消えてしまえばよいと考える。
 ・よい時のことばかり思い出している。
 ・ああなったら、こうなったらと仮定のことばかり夢見ている。

F・人に当たって気分を紛らわす。
 ・食べることで緊張を和らげようとする。
 ・問題の原因である人に対して腹を立てる。

いかがでしたか?
Aは「問題解決」
Bは「積極的認知対処」
Cは「ソーシャルサポート」
Dは「自責」
Eは「希望的観測」
Fは「回避」   です。

A「問題解決」は「問題中心対処」、B~Fは「情緒中心対処」です。

そして、A「問題解決」・B「積極的認知対処」・C「ソーシャルサポート」は、できるだけ多く用いることが望ましく、D「自責」・E「希望的観測」・F「回避」は、かえってストレスを強めてしまう傾向があり、あまり使わない方がよい、とされています。

[ 2016/07/15 08:58 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めます。よろしくお願いします。
(現在、木曜日以外の平日に記事を書いています)


ホームページはこちらです⇒http://sakatacounsel.web.fc2.com/          (右側「リンク」から入れます)

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