ラケットシステム13

Bちゃんの物語第11章。

「否定的な生き方や不幸な感情を増強する強化記憶。だけど、過去の記憶をディスカウント(値引き)しないで真っ直ぐに見つめることで、その威力を落とすことが出来るのですね」
Bさんがそう言うと、カウンセラーが言いました。
「そうです。そして、他にも、強化記憶の威力を落とす方法があります」
「何でしょう?」
「何だと思いますか?ヒントは、『時の流れ』です」
「・・・あ、そうか!時間は、一瞬一瞬流れている、今この時も。ということは、記憶も、どんどん新しく作られていく」
「そうです。さすがですね」
「否定的な脚本の信条に反する新しい記憶を、どんどん作っていけばいい!」
新しい肯定的な脚本の信条をしっかり胸に携えて、ラケット的表出ではない行動をしていく中で、ラケットシステムを回す強化記憶ではない新しい肯定的な記憶を、作って、溜めていけば、いいのです」
「過去だけではなくて、現在・未来も、自分が幸せになるために使えるのですね!」
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[ 2018/04/19 08:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

春は嫌い

「春は嫌い」・・・カウンセリングに来られる多くの方が、そうおっしゃいます。

緑の草木、色とりどりのお花、蝶やミツバチ、自分以外の人間・・・みんなが、春の日差しの中、キラキラ輝いて見える。
自分だけが、ひとり、取り残されている。
光の中に踏み出そうと思っても、光が眩しすぎて、躊躇してしまう。
そうして、また、ひとり虚しく、光に背を向け陰に戻ってきてしまう。

今もし、あなたが、そう感じていらっしゃるなら・・・

大丈夫。あなただけじゃない。
自分以外の眩しさに引け目を感じてしまっている人は、他にも居る。ただ、見えるところに居ないだけ。

いきなり眩しい所に引っ張り出すことは、しません。
薄暗い時間を一緒に過ごしながら、少しずつ少しずつ、光に近づいていけるように、あなたの心に耳を傾けます。
少しだけ勇気を出して、カウンセリングのドアをノックしてください。
お待ちしています。
[ 2018/04/17 11:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

悩みに寄り添って

姫路にカウンセリングルームを個人事業として開室してから、お陰様で丸2年になりました。
ご愛顧、ご支援いただきまして、ありがとうございます。
どうぞ今後もよろしくお願い申し上げます。

この機会に、ブログタイトル『悩みに寄り添って』について、少々お話をさせていただきたいと思います。

「悩みに寄り添って」というのは、もちろん、「カウンセラーとしてお客様の悩みに寄り添ってご一緒に考えさせていただきます」というメッセージでもあるのですが、それよりももっと、伝えたいメッセージを含めているのです。
それは、悩んでいるお客様ご自身、それにご家族などその周囲の方々への「悩みにしっかり寄り添ってくださいね」というメッセージです。

悩まないことが性に合っているという方もいらっしゃいます。そういう方は、無理に悩む必要はないです。
悩んでいるのに、悩んでいない振りをする、ということも、時には、助けになることもあるでしょう。だって、ずうっと、悩み続けていたら、身が持たないかもしれませんからね。
でも、ずうっと、悩んでいるのに悩んでいない振りをし続けることは、悩むより実は苦しいことだったりもします。
悩みをディスカウント(値引き)することで、問題をこじらせてしまったり、悩みに押し潰されてしまいそうになったりするものです。
心が安全を感じられる場所で、悩みにじっくりと寄り添ってみてほしいのです。
そうすることで、これまでただただ恐ろしい敵としか思えなかった悩みが、味方に見えてくるのです。

このあたりのことを、昔記事にもしていますので、よかったらご覧ください。
⇒「悩みに押し潰されそうなときに

さて、明日からしばらく姫路のカウンセリングルームを留守にします。ご不便をおかけしますが、どうぞご了承くださいませ。
ご予約のメールのお返事は、次の開室日4月17日(火)に、メールをいただいた順にさせていただきます。
初めてのお客様は、坂田カウンセリングオフィス・ホームページ「お問い合わせ」から、メール送信お願いいたします。




[ 2018/04/01 07:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

4月の閉室日のお知らせ

桜の季節ですね。

4月の坂田カウンセリングオフィス・姫路カウンセリングルームの閉室日をお知らせいたします。

☆4月の閉室日

2日(月)~16日(月)、26日(木)、27日(金)は、県外出張・外部委託カウンセリング・その他所用のため、閉室させていただきます。
閉室日のメール・ブログのお返事は、翌開室日にさせていただきます。
ご迷惑・ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
[ 2018/03/31 15:18 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ラケットシステム12

Bちゃんの物語第十章。

「私は、ありがたいことに、脚本の信条に反する記憶を思い出すことが出来ましたが、そういう記憶を全く思い出せないという人もいるのですか?」
Bさんの質問にカウンセラーが答えました。
「Bさんはたくさんの幸せな記憶を思い出すことが出来て、本当に良かったですね。これからまだまだ他にも、自分が愛されていたという記憶を思い出していくかもしれません。これまで私がカウンセリングしてきた方で、そういう記憶を1つも思い出せなかったという方は、いらっしゃいません。最初から可能性に目をつぶって、つまりディスカウント(値引き)して、記憶を探さない、ということは、もったいないと思います。脚本の信条というリミッターを外して、これまでの記憶の総ざらいをすることをお勧めします。それでもし、脚本の信条に反する記憶を何も思い出せなかったとしたら、それはそれで、その方が、I am Not-OKの脚本の信条を持ち続けることがナンセンスになってきます。だって、そんな酷い親の元で、それからその後の恵まれない人間関係の中で、よくぞ今迄生き延びてこられた、それは他の人には出来ないことかもしれませんから。過酷な環境の中でもちゃんと今生きている自分は凄いんだ、って、脚本の信条を書き換えることが出来ますね。そうしたら、強化記憶も違うふうに見えてくるでしょう」
[ 2018/03/29 08:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)

Author:坂田カウンセリングオフィス(坂田和代)
東京・大阪でのメンタルクリニック・専門学校相談室・NPOカウンセリングルームのカウンセラーを経て、2016年4月兵庫県姫路市で「坂田カウンセリングオフィス」を開業しました。文明の利器にはめっぽう弱いというセルフイメージに打克つべくブログを始めました。よろしくお願いします。



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